SADECOアップサイクルプロジェクト WFPF

WFPFは「アップサイクル」という考えのもと、役目を終えたさいたま市消防局のユニフォーム(防火服や活動服)を新たにグッズとして生まれ変わらせ、販売していく取り組みです。 さいたま市消防局、さいたま市障害者総合支援センター、障害者施設の利用者とスタッフ、デザイナーが1つのチームとなり活動しています。

どんな商品が作られる?

防火服や活動服を身に纏った消防士たちを想いを受け継いでいくため、開発商品に「With Fire -火と暮らす-」と「Prepare For -備える-」の2つをコンセプトを設定。それぞれのコンセプトに沿った商品を開発しています。

障害のある方々が商品を製作

商品は障害のある方々が製作。 一つ一つ丁寧に手作業で作られていきます。

売り上げは障害者施設で働く方のお給料に

販売した商品の売り上げは、障害者施設で働く方々の工賃(お給料)となります。

お求めはオンラインストアから

第一弾の商品は2024年4月初旬より「サデコMONOがたり」にて販売致します。

アップサイクルって何?

本来であれば捨てられるはずの廃棄物や副産物に、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせ、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせることを言います。アップサイクルは創造的再利用とも呼ばれ、持続可能な開発目標(SDGs)にも寄与すると近年注目の分野です。

SADECOアップサイクルプロジェクト

公益社団法人埼玉デザイン協議会(SADECO) が2014年より取り組んでいるプロジェクト。企業活動で出た副産物(端材や廃棄材)を提供して頂き、それを活用した商品開発やワークショップ等を開催。ものづくりの楽しさを伝え広めると共に、優れた生産技術をもつ企業とデザイナー・アーティスト、地域住民を繋げています。

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